生殖医療科

お知らせ
平成24年1月以降の診療につきまして、午後6時以降の診療においては、夜間・早朝等加算を導入させていただきます。 また、注射など休日や診療時間外の診療につきまして、当院の指定時間に来られない方は、保険診療における時間外(再診)加算を算定させていただきます。 (自費診療においても同様です)
御理解の程、お願いいたします。

こうのとりWOMEN’S CAREクリニックは、次の柱を治療の基本姿勢としております。

  • 「極力お待たせしない予約診療」
  • 「多数の選択肢から患者様自身が選ぶ、納得できる満足度の高い治療方針」
  • 「メール返信による丁寧なご説明と結果についての迅速な対応」 

凍結融解胚の破棄について

当院にて保管中の胚もしくは配偶子の破棄を希望される方で、当院に来院できない場合、郵送での同意書を受け付けております。
下記PDFファイルを印刷し、(すべての胚もしくは配偶子が破棄対象となります)、当院までご郵送ください。
到着日を持って、破棄の手続きを取ります。なお、既定の清算をさせていただきますので、費用が発生している場合には指定口座への振込をお願いいたします(振込手数料はご負担ください)。
無断破棄のトラブルを避けるため、厳重に意思確認をさせていただきます。

凍結融解胚の破棄の同意書

メールカウンセリング

  • 「外来での説明が物足りなく、新たに質問がある」
  • 「外来での説明を、もう一度聞きたい」
  • 「専門用語が混じる説明をじっくり理解したい」
  • 「面と向かって話しづらい」
  • 「なかなか相談できる人がいない」
  • 「自分にかかるストレスを減らしたい」

などの方に対し、 わかりやすく詳細な医療情報の提供を目的として、メールコーディネート(説明)、メールカウンセリング(相談)というメールでのサービスを行っております。 原則として、当院通院中の不妊治療の方のみを対象としております。

ご希望者は、① ID ② 氏名 ③ご相談内容 の形式にて info@ko-notori-ivf.com  までお寄せください。すべて医師宛てのメールとなり、ご回答内容によっては、保険診療もしくは自費診療として電話等再診料が発生し、後日診察時にご精算させていただきますことをご了承ください。内容によっては、診察させていただかないとご回答できないことがございます。
なお、検査結果の問い合わせは、原則としてこのメールサービスでは回答できません。

LLLT

日本医用レーザー学会などで、不妊症治療に効果ありと報告されているLLLT(低反応レベルレーザー:内科的レーザー)を行っております。
星状神経節(首)や臍周囲にレーザー照射することで、

①ホルモンのバランス改善
②子宮や卵巣の血流増加
③子宮内膜の厚さが増す
④卵管が太くなる
⑤卵の成熟を促す

などの効果を発揮し、妊娠しやすくなる体質が得られるのでは、と期待されております。
一回につき税込み1650円です。一回15分程度。週2-3回の回数を4-8週間継続することで効果が表れるとされております。

サンビーマー

医療用サンビーマーも同時施行しております。遠赤外線で体内を芯から温めることにより血液の流れをよくすることで、妊娠率を上げます。卵子・胚の質の改善、着床不全の改善が期待されております。一回20分程度、生理中を除いて毎日継続していただくのが望ましいです。

卵子改良プラグラムの一環として、両者を取り入れることにしました。年間統計をみると、初回の体外受精にて胚のグレードが低いと判定された方の最終妊娠率が30%強となり、有効性があると思われます。
両者を併用して受けていただくことが望ましいかと考えます。
予約制で行いますので、ご希望の方は、外来の折か、お電話059-355-5577にて担当者までご連絡ください。
なお、ご利用は、利用枠制限がありますので当クリニックの患者様に限らせていただいております。

体外受精時の胚移植数について

当院では、開業当初、日本産科婦人科学学会の会告をご説明しつつも、患者さまのご希望に添うべく、強く希望される方については、2個胚移植を許容してまいりました。その結果、多胎妊娠が多発し、周辺の産科施設のベッド数・NICUの占有率を圧迫し、今後、双胎の分娩を、近隣で断られる可能性が高くなりました。すなわち、多胎妊娠の場合、お産難民になってしまう懸念があります。

爾来10年以上、当院では、新鮮胚、凍結胚に拘わらず、会告の基準通りに、35歳以下の方は、すべて単一胚移植、とさせていただきます。採卵周期の余剰の胚盤胞胚は、凍結いたします。36歳以上の方でも、胚のグレードを考慮の上、なるべく単一胚移植とさせていただきます。ご理解の程、よろしくお願いいたします。                   (2021.05.20)

不妊治療費用の助成について

①各県の助成について

2021年1月より、政府の少子化対策の一環として助成金制度が大幅に拡充され、県より30万円、市町村より最大10万円が年収制限なしに、初回の治療(採卵もしくは胚移植)終了時に40歳未満で6回まで、40歳以上で3回までの申請が認められることになりました。

〇三重県では、こちら(三重県特定不妊治療助成事業http://www.pref.mie.lg.jp/D1KODOMO/000117788.htmをご覧ください。
〇愛知県では、こちら(愛知県特定不妊治療助成事業https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenkotaisaku/0000012608.htmlをご覧ください。

〇岐阜県では、こちら(岐阜県特定不妊治療費助成事業手続き案内https://www.pref.gifu.lg.jp/page/126449.html)をご覧ください。県により、助成申請の期限が大幅に違いますのでご注意ください。

②各市町村の助成について

県に連関する形で、市町村の補助もございます。
お住まいの市町村のHPを是非ご確認されるようお勧めいたします。

当院が位置する四日市市の助成をご紹介いたします。
こちら https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1506082781332/index.html をご覧ください。
四日市市の不妊助成事業は、一般不妊治療も対象に入り、収入制限もありません。

当院に証明をお申込みされる場合、「不妊治療助成費用証明の申込書」にご記入の上、 文書料(証明書一枚につき3300円)と当院が発行した領収書を添えてお申し出くださるようお願いいたします。
助成の申請には、医療費の領収書が必要になります。毎回お出しする領収書は大切に保管されるようお願いいたします。なお領収書の再発行手数料として一申請分につき、1100円を申し受けますのでご了承くださるようお願いいたします。